2008年11月7日金曜日

お宅拝見


以前からずっと気になっていて、見せて下さいとお願いしていた
ご近所の古い日本家屋へ先日おじゃましてきました。
石畳の通路を抜けて、玄関へ。あじろの靴箱がいいです!








繊細な草花の絵が素敵な屏風。
うちにも同じ画家の掛け軸などがありますが、
戦時中にこのあたりに疎開していた画家が描いていったという話。

近所には割り合い古い家が残っていて、
こちらのお宅もなんと築80年!
有形文化財への登録を勧められているそう。







金粉を散らした襖に、松の引き手。贅沢です。








お茶室もあり、外からは伺い知れないくらい広々とした室内。
中でも私が気に入ったのはこの欄間。
竹林の彫り物が施されているのですが、
ちゃんと竹そのものの部分があったり。。。








この愛嬌たっぷりの雀の彫り物!!
職人さん達が一つ一つ彫るんですよねえ。
ユーモアもあるんですよね。

階段の手すりも竹で出来ていたり、
洋間の床が寄せ木細工で素敵な模様になっていたり。。。
ご主人はお花とお茶をこのお家で
楽しんでおられるとのこと。
やはり日本家屋は気分が落ち着きます、
私もいつか建てたいなーと思いました。
が、今は本格的な数寄屋作りは6畳でも
1千万かかるとか・・・!

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